恐怖!! 血染めのスニーカー ちょこっと靴のお話
こんにちは、最近、ウォーキングに嵌っているぐるぐるです。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、新年早々の話題は・・・。
坂本龍馬が暗殺された近江屋の部屋に掛かっていたのが血染めの掛軸ーー。
戦国の世に命を落とした武者たちの血を吸った床板を寺の天井板にしたという血天井ーー。
・・・といったように、この世に血染めのものはいろいろとありますが、まずはこれをご覧ください。
「血染めのスニーカー」です。
年末年始に、ウォーキングに励んでいたある日のこと。なんと・・・、家に帰ってきたら、この通り!!
事故か事件に巻き込まれたようなスニーカーになってしまった。足首、靴下までも真っ赤に染まっていましたよ。
こんなの履いて、どこかの殺人事件現場の近くを歩いていたら、「現場付近で血まみれの靴を履いていた怪しい人物を見ました!」とか言われて通報されるよ。そして、無辜の市民を冤罪に陥れるのが得意な警察に捕まえられて、自白を強要されて、そして犯人に仕立て上げられちゃうよ。挙句、官僚裁判官の事務的判断で有罪!死刑!・・・。などと妄想が止まらなくなってしまいました。
専門店で、シューフィッターなる店員にきちんとサイズを合わせてもらったんだけどなぁ・・・。
サイズ感だけの問題なので、クッション性も優れていてよかったので、敢えて、メーカー名は伏せます。
やっぱり、靴ってのは、店内だけじゃなく、実際に外で使ってみてでないと自分の足に合っているかどうかわからないもんですね。
それにしても、先が丸みのある、人間の足の形に近い靴・スニーカーはどうして売られていないのであろうと、いつも思います。ビルケンシュトックがウォーキングシューズやランニングシューズを作ってくれたらと願ったりしたりして。
町で、他人の足元を見ると、尖っているものばかり。特に、女性より男性の方が尖っているように見えます。よくもまあ、あんな先っぽとんがってる革靴履いてるね。あんなに足指長いのかしら?それとも先とんがりは何かの男性的メタファーなのかしら??
そういえば、トランプのジョーカーって、あんな先とんがり靴履いてたね。
思い返すと、東日本大震災直後は、女の子たちも、ぺったんこ靴など歩きやすそうな靴履いていたけど、今はそんなことないですね。
もう震災の記憶もどこへやら、忘れやすい日本人、万歳!
原発事故の恐怖も被災地の悲惨さもどこかに置き忘れてしまった日本人、万歳。
変化する世界に目をつぶり、過去の栄光を再現することに躍起の日本人たちよ、万歳。
高度経済成長万歳、バブル万歳、明治150周年万歳!な日本人たちよ、万歳。
いやぁ、最初は血染めなんて正月っぽくない話題から始まりましたが、最後は万歳づくしで目出度く〆られましたね!よかったよかった。