シャボン玉のお散歩

アート・読書案内・旅など日々の徒然を綴ります。

美術館・博物館

興福寺中金堂再建記念特別展 運慶

東京国立博物館 特別展「運慶」に行ってきました。 夕方でしたが、かなり混雑していました。運慶作品をこれだけまとめてみることができる機会は滅多にありません。 運慶でまっさきに思い出すのは、東大寺南大門の国宝「金剛力士立像」ですが、さすがにこれは…

フランス人間国宝展

東京国立博物館表慶館『フランス人間国宝展』に行ってきました。 フランスの傑出した工芸作家15人による手仕事の美しい作品が展示されています。伝統を継承し、自然との調和を図った、しかも、モダンな素晴らしい作品ばかりで驚嘆してしまいました。 展示会…

ボストン美術館浮世絵名品展 鈴木春信展

生まれて初めて千葉駅に降り立ち、千葉市美術館『ボストン美術館浮世絵名品展 鈴木春信展』に行ってきました。 駅から少し離れたところにあるので、c-bus(100円 循環バス)を利用しました。1日乗車券(200円)を買うと、美術館の入場料も割引されるとか。 …

サントリー美術館『六本木開館10周年記念展 天下を治めた絵師 狩野元信』展

サントリー美術館『六本木開館10周年記念展 天下を治めた絵師 狩野元信』展に行ってきました。 狩野元信は、狩野派の初代・狩野正信の子、狩野派の2代目です。永徳の祖父にあたる人物です。 江戸時代には、幕府御用絵師として、日本全国に影響を及ぼすに至っ…

香港ミニチュア展

KITTE marunouchi で開かれている『香港ミニチュア展』に行ってきました。 1階正面入り口から入ってすぐに展示されていました。平日にもかかかわらず、この場所だけ人だらけでした。 香港が中国に返還されてから20周年を記念するイベントのひとつです。 香港…

生誕120年 東郷青児展

損保ジャパン日本興亜美術館『生誕120年 東郷青児展』に行ってきました。 会期始めの平日ということもあり、空いていました。 東郷青児の絵は、損保ジャパン日本興亜美術館で本物をはじめて見るまでは、幼い頃にお土産でいただくお菓子の包装紙の「きれいな…

日本橋高島屋『池田学展 The Penー凝縮の宇宙-』

日本橋高島屋で開かれている『池田学展 The Penー凝縮の宇宙-』に行ってきました。 初日午後、結構混み合っていました。 1㎜以下のペン先で1日に描けるのが10cm四方という、大きいもので完成までに3年はかかるらしいです。 とっても精密、精緻な絵画で、…

【没後500年記念】レオナルド・ダ・ヴィンチ展~天才の「手」から生まれた未来の夢へ

横浜そごうで開かれている『【没後500年記念】レオナルド・ダ・ヴィンチ展』に行ってきました。 ダ・ヴィンチの手稿をもとに作成された模造品がメインに展示されています。 もちろん、ダ・ヴィンチの考案は、誰もが知っている通り、当時は抜きんでたものがあ…

『民藝の日本』

横浜高島屋『民藝の日本』、に行ってきました。 「民藝」とは、「民衆的工藝」のこと。柳宗悦の作った造語です。柳宗悦、濱田庄司、河井寛次郎らの民藝運動の足跡をたどりつつ、柳宗悦が日本各地で民芸品を収集した日本民藝館所蔵の収蔵品を中心に、「手仕事…

絵巻の入門書「すぐわかる 絵巻の見かた【改訂版】」

先日、知人に「絵巻について、何の知識もないから、入門書みたいのはないのかなー?」と言われ、『すぐわかる絵巻の見かた【改訂版】(榊原 悟 監修 東京美術)』を紹介しました。 『すぐわかる絵巻の見かた』は日本美術の絵画表現の一形態である「絵巻」に…

東京都美術館『ボストン美術館の至宝展』

東京都美術館『ボストン美術館の至宝展』に行ってきました。 金曜夕方近くで、多少込み合ってるところもありましたが、スムーズに見ることができました。 出展作品を事前に確認していなかったので、ゴッホと英一蝶くらいしかないのかなーとあまり期待してい…

東京都美術館 『杉戸洋 とんぼ と のりしろ』

『杉戸洋 とんぼ と のりしろ』展に行ってきました。 展覧会のタイトル「とんぼ」と「のりしろ」は、印刷用語からきているのでしょうか。 トンボは天地・左右の断裁する位置の目印、のりしろはのりで付け合せるところを意味しています。ということで、展示空…

国立西洋美術館 『アルチンボルド展』

国立西洋美術館『アルチンボルド展』に行ってきました。 夏休みということもあって、若干込み合っていましたが、スムーズに見ることができました。 様々な物や生き物を組み合わせて人物像を描いていた画家として有名ですが、彼の作品をこれだけまとまって展…

目黒雅叙園『和のあかり×百段階段』

目黒雅叙園の百段階段に興味があって、一度行ってみたかったところに、招待券をいただく機会に恵まれ、はじめて訪問しました。 平日にもかかわらず、会期末が迫っていることもあって、結構、込み合っていました。 目黒雅叙園の車寄せ前に《八百屋お七の井戸…

2017年7月英国旅⑯ Tate Britain

やっぱりロンドンに来たら、テート・ブリテンは外せない美術館です。 展示替えも行われているので、毎回楽しめます。 イギリスを代表するターナーの部屋《The Turner Collection》があります。2013年東京都美術館で回顧展が開かれたときは人が多くてゆっくり…

源信ー地獄極楽への扉ー

奈良国立博物館で開催中の《一〇〇〇年忌特別展 源信ー地獄極楽への扉ー》に行ってきました。 今年は、往生要集の著者として有名な「恵心僧都」源信の1000回忌にあたります。大和国の出身者である源信にまつわる展覧会を奈良国立博物館が開催するというのは…

2017年7月英国旅⑮ Tate Modern

連日、お天気に恵まれて、はじめてテート・モダンに行ってきました。 火力発電所を美術館に改装した現代美術中心の美術館です。 テムズ川挟んで対岸にセント・ポール大聖堂があります。 ロンドン市交通局のサイトで、バス路線を検索・確認して、ホテルから向…

2017年7月英国旅⑬ National Gallery

ロンドンに行くたびに、足を運んでしまう美術館のひとつがトラファルガー広場にあるナショナル・ギャラリーです。いつも展示されているもあれば、所々入れ替えもあり、毎回、外すことができません。 どれもこれも、美術全集や美術の教科書に出てくるものばか…

2017年7月英国旅⑫ The Wallace Collection

『The Wallace Collection(ウォレス・コレクション)』は、オックスフォード・ストリートにあるSelfridgesの裏手、徒歩数分のところにあります。昔、侯爵が暮らしていたお屋敷をそのまま美術館にしています。 15世紀から19世紀にかけての絵画、家具、陶磁器…

『荒木経惟 センチメンタルな旅1971-2017』展

東京都写真美術館に行ってきました。 荒木さんが亡き妻陽子さんに焦点を当てた『荒木経惟 センチメンタルな旅1971-2017』展を見てきました。 出会いから病気になる前までは、どこか尖った感じの陽子さんが、病を患ってから死を迎えるまで、穏やかな素敵な表…

写真展『写真家チェ・ゲバラが見た世界』

東京都写真美術館のお隣ガーデンホールで行われていた『写真家チェ・ゲバラが見た世界』にも足を運びました。 革命家のイメージが強かったので、こんなに世界を回っていたとは驚きです。 広島を訪問した際の写真も数点ありました。 この写真を見ると、チェ・…

生誕140年 吉田 博展 -山と水の風景-

損保ジャパン日本興亜美術館「吉田 博展」に行ってきました。 故ダイアナ妃が来日した際に、自ら画商を呼び寄せ、吉田 博の木版画を買い求めたと言われています。いまだに世界中で愛されているダイアナ妃効果か、平日にも関わらず、大盛況でした。それでも、…

【再訪】山種美術館『川端龍子 -超ド級の日本画-』

山種美術館『川端龍子 -超ド級の日本画-』に再訪しました。 展示期間始めに訪問した時は人もまばらでしたが、日曜美術館で紹介された影響でしょうか、平日にも関わらず、結構、混んでいて驚きました。テレビの影響は大きいですね。 前期と後期で入れ替えが…

東京ステーションギャラリー『没後40年 幻の画家 不染鉄展』

東京ステーションギャラリーで開催されている『没後40年 幻の画家 不染鉄展』に行ってきました。 日曜午後でしたが、混雑は酷くなく、落ち着いてゆっくりと鑑賞できました。 不染鉄は、第1回帝展で初入選し、京都市立絵画専門学校を首席で卒業したにも関わら…

山種美術館『川端龍子 -超ド級の日本画-』

山種美術館で開催されている『川端龍子 -超ド級の日本画-』展に行ってきました。 「龍子」と書いて、「りゅうし」と呼びます。女性ではなく男性です。 まだ訪れたことない鳴門海峡の渦を江の島の海を見ながら想像して描いたとされる《鳴門》は群青が多様に…

国立新美術館『ジャコメッティ展』 

国立新美術館『ジャコメッティ展』に行ってきました。 身体を線のように細く長く引き伸ばした彫像を広告等で平面でしか見ていなかったので、ゆらりとした彫刻なのかなーと思っていたのでしたが、いえいえそんなことはありません。立体で見ると、力強く、エネ…

レオナルド×ミケランジェロ 三菱一号館美術館

三菱一号館美術館「レオナルド×ミケランジェロ」展に行ってきました。 三菱一号館美術館へ土日に行くのははじめてで、やはり金曜夜の方がゆったり見られますね。 三菱一号館美術館は歴史ある三菱一号館ビルを壊しておきながら、再現していかにも文化事業に貢…

サントリー美術館『神の宝の玉手箱』

サントリー美術館『神の宝の玉手箱』に行ってきました。 6/21-6/26の期間、修理後初公開の国宝「浮線稜螺鈿蒔絵手箱」の蓋が外され、普段見ることができない裏蓋と箱の中が見られます。 箱の中は布張りになっていて、カルトナージュみたいでした。 化粧道…

アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国

東京ステーションギャラリー「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国」の最終日に行ってまいりました。 最終日にも関わらず、割と落ち着いて見ることができました。 アドルフ・ヴェルフリは33才の時に罪を犯し、亡くなるまで精神病院に収容されていました。…

バベルの塔

東京都美術館で開催されている「バベルの塔展」に行ってきました。時間がなかったので、今回の目当ては、ヒエロニムス・ボスとバベルの塔を見ることだけの2点に絞って見てきました。バベルの塔は、思ったより小さい絵だと感じましたが、その小さな空間にチマ…