シャボン玉のお散歩

アート・読書案内・旅など日々の徒然を綴ります。

2018年真冬のパリとモン・サン・ミシェルへ⑫ モン・サン・ミシェルへ移動

久しぶりのTGVでドギマギした ぐるぐるです。

パリのホテルを一旦、チェックアウト。大きな荷物を預けて、1泊2日でモン・サン・ミシェルへショートトリップです。

95番バスに乗って、SNCFモンパルナス駅へ。

ヨーロッパの鉄道は、列車発車時刻15分から20分前にならないと、ホーム番号が掲示板に表示されないので、いつもドキドキしてしまいます。待っている間に、パリに到着した日に引き換えた乗車券を打刻機に通しておきました。

発車時刻の20分前にホーム番号が決まり、同じTGVに乗る人たちの大移動。いつのまにやら自動改札機に乗車券を通さないとホームに入れない仕組みになっていました。

数年前に比べて、2等車もちょっと小奇麗な感じになっていました。

時間通りにレンヌ駅に到着。事前に調べたとおり、地下通路からGare Routiereの標示にしたがって、バスターミナルへ。ここから1時間半バスに揺られるので、トイレを利用することに。なんと有料(0.5ユーロ)! 料金恰度のコインが持ち合わせてなく、バス窓口でトイレを利用したいと言ったら、慣れているのか、さっさと両替に応じてくれました。

バスも時間通りに出発。

パリも、レンヌも雨は降っていなかったのだが、モン・サン・ミシェルに近づくにつれ、雨が激しくなってきた。モン・サン・ミシェルにバス停に着くと、雨~。

モン・サン・ミシェル界隈の地図を印刷し忘れたので、とりあえず、インフォメーションセンターに寄ってから、ホテルに行くことにしました。 

島内のホテルに泊まったことがあるので、今回は対岸のホテルに泊まりました。

ホテルはモン・サン・ミシェルへのシャトルバスの停留所に近い、”ホテルガブリエル”にしました。

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ホテルガブリエルにはエレベーターはないので、大きな荷物があるとちょっと大変です。予約時に日本式1階をリクエストすることもできるようです。

お部屋もバスルームも清潔で、簡単なハンガー掛けはありましたが。ただし、セキュリティボックスはありません。

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バスルームには、ボディシャンプー兼ヘアシャンプー/コンディショナーとして使える液体が1本のみ備え付けられています。これで大丈夫なのかと、半信半疑で使用しましたが、これが、なんとまあ、しっとりして気持ち良いのです。

日本人の団体客も泊まっているようで、翌日の朝食時に「昨日もお願いしましたが、クロワッサン、おひとり1個でお願いします!」と添乗員に大きな声で注意されていました。そんなに日本人はクロワッサン好きだったけ? 団体旅行客でひとりでクロワッサン全部食べちゃった人がいたのか?と疑問に思いつつ、ぐるぐるは個人で勝手に来ているので、この注意は無視して、クロワッサン2個、頂いてしまいました。(ごめんね、団体さん)

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さて、話は戻り。ホテルチェックイン後、島内に行こうと外に出てみましたが、まだ、雨が激しく降っていました。空が明るかったので、しばらくすれば止むかもしれないと淡い期待と島内では歩くことも考え、腹ごしらえに近くのレストランでランチを取ることにしました。

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先客に団体さんが入っていました。

英語メニューがあって、オニオンとベーコンのパンケーキを注文しました。英語メニューに”Pancake”と表記がありましたので、ハワイで出てくるようなパンケーキを想像していたら、出てきたのはクレープでした。ボリュームのことを考えると、クレープでよかったです。

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味は、まあまあです。観光地だから、こんなものだと思います。店内もトイレも明るくて割ときれいなのが(日本と比べてはいけません)よかったです。

シャトルバスが来るのを見計らってお会計を済ませ、外に出ると、雨が止んでいました。