シャボン玉のお散歩

アート・読書案内・旅など日々の徒然を綴ります。

2018年真冬のパリとモン・サン・ミシェルへ 帰国といろいろ

パリで飲むわ食べるわ、美術館を楽しんで、モン・サン・ミシェルの絶景を堪能した ぐるぐるです。

帰国の日、パリは午前中早い時間から雪が降り出しました。

ボン・マルシェで最後のお買いものをして、ホテルに戻り、行きと同じ会社の送迎バンを待っていました。その間も雪。「でも、そんなに積もらなそうだから、交通は大丈夫だろう」と思いながら、ロビーでくつろいでいると、時間通りにお迎えが来て、送迎バンに乗り込みました。

(送迎バン会社→Yellowvan Shuttle Paris

連日の疲れで、ちょっと居眠りして目を覚ますと、車の外は一面雪の世界に!

「飛行機は大丈夫か?」と不安がよぎって、空港へ。

飛行機に搭乗後、しばらくすると、機長より「除氷作業があり、2時間後の出発になる」旨のアナウンスが。でも、2時間がたっても出発しない、それからしばらくして漸く離陸。

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羽田に着くと、乗継の人たちを迎えるスタッフが対応に追われていました。それを横目に、家に帰ると、ネットのニュースに「パリ、大雪。交通マヒ。」なる文字が目に飛び込んできました。ギリギリのところでパリ市内から出てきたんだ、とちょっとビックリ。

 

★おまけ★

帰国してから、ぐるぐるが旅立つ前に気になっていたことで、実際にモン・サン・ミシェルにいってわかったことをつらつらまとめてみました。

モン・サン・ミシェルはいつ行く? 真冬、それともオン・シーズン?

ぐるぐるは、初めての訪問は10月、そして今回2度目の訪問は真冬でした。

モン・サン・ミシェルは島なので、真冬の訪問は風が吹きすさぶと正直言って寒いです。きちんと防寒、雨用に合羽などを用意しておけば、それなりに耐えられました。あまり、天気に左右されず安定感を求めるなら、やっぱり夏でしょうか。

オン・シーズンは人も多く、お店も開いているところが多いので、参道も賑やかです。真冬の今回は、閑散としてはいましたが、その分、信仰の深さを感じらせられるものがありました。

初めての方には。天候にあまり左右されないオン・シーズンが良いかもしれません。

ぐるぐる個人は、真冬のほうが好きです。日没もそんなに遅くないので、修道院を見学してモンを離れるときには、夜景も楽しめるので慌ただしく行動しなくてすむところが良かったです。

 

●島内ホテル vs 対岸ホテル

はじめての訪問時は、島内ホテルに、今回は対岸のホテルに泊まりました。、

両方に泊まって、ぐるぐるの個人的感想ですが、 

「すぐにでもモン・サン・ミシェルに行きたい」とか、

「散歩したらホテルで休憩をしたい」とか、

「早朝・夜の静かな雰囲気を楽しみたい」なら、島内ホテル かなーと思います。

対岸ホテルでも、無料シャトルバスが深夜まで運行されているので、移動の手間が面倒でなければ、対岸ホテルでもよいと思います。遠くから見るモン・サン・ミシェルの姿も素敵でした。

特に、冬は、人が少なく、日の出は遅く、日没は早いので、対岸ホテルでも早朝・夜の静かなモン・サン・ミシェルの姿を楽しめます。

 

●日帰りか? 宿泊か?

2度とも泊まったので、どちらがよいか断定できませんが、様々な顔を見せる、モンと周辺の光景を楽しむには半日程度では時間が足りないように思います。

やっぱり日中の姿だけではなく早朝・夜のモン・サン・ミシェルの姿は日中では味えない空気感がありますので、時間があれば宿泊した方が良いと思います。

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