木々の葉も少し色づき始めました。
ブロガー内覧会ではレプリカでしか見れなかった八大山人の《安晩帖 魚図》が見たくて、泉屋博古館『典雅と奇想』展に再訪しました。
内覧会では慌ただしくて、ゆっくりと落ち着いて見れなかったこともあり、再訪することで、復習もでき、そして気付くことができなかった面白さを発見できました。
まずは、お目当ての《魚図》へ。そして、壁に映しだされる安晩帖の全頁をひととおり見て、《叭々鳥図》、《冬瓜鼠図》も面白くてかわいいなーと。時間があったら、再々訪もありかなー?!とも思ったりしました。
再訪で目が留まったのは、米万鐘《寒林訪客図》です。松に雪が積もって凸凹感があって、松の高さに比して山の高さがアンバランスで、不思議な印象がありました。
小規模な美術館ですが、内容が凝縮されて、好きな美術館のひとつとなりそうです。
会期2017年12月10日
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