池と言えば池野恋。池野恋ときたら「ときめきトゥナイト」!江藤蘭世!。アニメ見てましたよ、幼い頃。漫画版はドラゴンボール並みのぐるぐるマンガになっちゃったけどね。呆れながらも読んでいた ぐるぐるです。
さて、と…。(話の枕で、疲れたよ)
京都国立博物館の特別展「池大雅-天衣無縫の旅の画家-」に行ってきました。
85年ぶりの大回顧展とのことです。
池大雅の作品をまとめて観るのは、初めてです。
NHK日曜美術館でやった後なんで、混んでんのかな?と覚悟しつつ、早めに行きましたよ。4月末の休日10:00頃でしたが、切符売り場も並んでないし、入場しても、まあ普通の混み具合。まあ、ゆっくり観ることができてよかった。
大雅は書家として大した人だったので、巧みな筆さばきでイイ絵が描けたんでしょう。彼の技量を間近でよーく観られるいい機会でした。
だけど、展示ケースのガラスの上に、作品説明のキャプションが貼られているのは、頂けないね。多方向から作品を見ることができませんね。作品の鑑賞の妨げになります。キャプションは、ケース内の作品の傍に掲示するのがいいと思いますね。
で、じっくり見て、ワークショップで大雅の指墨画体験して、図録購入して、2時間くらいでした。ふー、のどかな時間だった。
で、一階の隅っこに、SNS用の写真コーナーがあります。
この傍にあるベンチで、荷物かたしたりしつつ一休みしてたら、夫婦と思しきおっさん・おばはんがやってきた。
おばはん「ここや、ここや。ここで写真とって帰ろ。フェイスブックにあげよ」
おばさん、セットの前でポーズ取ってます。
おっさん、スマホ構えてカメラマン。
まあ、何気ない光景ではある。ちょっと違うのは、おじさんが松葉づえを両脇についていること位です…。
おばはん「ちょっと!なにやってんのよ。ちゃうやんか!」
おばはん、おっさんに叫んでます。おっさんのカメラを覗きに行って、
「どこ押してんのよ!」
「なんかちゃうの動いてるやんか!ここ押せばええだけやん!」
「なにしてんのよ!」
「ホンマどんくさいなあ!」
叫ぶ叫ぶ、おばはん大声で罵倒しとるわ~。おっさん、松葉づえ両脇に挟みつつ立ちながらスマホ持って抗弁もしません。
ぐるぐるの隣のベンチに座っていた中年夫婦も「なんや、うるさいな…」とつぶやいてます。
その後、おばはんポーズ取っていい笑顔の写真撮れたんでしょうかね、二人は帰っていきました。
なにも、FBにアップする写真でそんな怒らなくてもいいじゃないの。おっさんケガ人なんだしさ…。
奇妙なおばはんに遭遇したのが、今回一番の思い出です。