シャボン玉のお散歩

アート・読書案内・旅など日々の徒然を綴ります。

フィレンツェへの旅① 前回の回想

ずいぶん更新していませんでした。 ぐるぐるです。

パリのルーブル美術館で、レオナルド・ダ・ヴィンチの特別展をやっているとの情報を入手したので、2019年秋にパリへ行くことを計画しました。が、いろいろと仕事の都合で立ち消えに。残念…。

しかし、やはり旅好き・藝術好きのぐるぐるとしては、パリに行ってみたい。なので、気を取り直して再度計画を立て直しました。だけど、折角ヨーロッパに行くのならば、レオナルドの足跡を辿ってみるのもよかろうと、フィレンツェにも行くことに。

滞在日数をパリよりフィレンツェを多めにして、フィレンツェをメインの旅にしてみました。

さてさて、フィレンツェは、十数年ぶりに訪ねることとなります。

前回のイタリアは、HISで申し込んだ個人旅行のパッケージで、フィレンツェとローマを巡るというもの。

成田からミラノへアリタリア航空で飛び、ミラノからフィレンツェに飛ぶというものでしたが、アルプスからの風による悪天候(冬12月だったからでしょうねぇ)で、ミラノ空港で何時間も足止めを食った挙句、到着空港はフィレンツェからピサ空港に変更に。

HISローマ支店に公衆電話から電話して、「フィレンツェ空港ではなくピサに出迎えのバスを回して!」と伝えましたが、どうも要領を得ません。日本の旅行会社なんだから日本人置いとけよ!

同様のツアー客は他にもいたようで、彼女たちもHISローマに電話してましたが、要領を得なかった様子。

夜、ピサについたら案の定、HISの出迎えは来ておりません。

航空会社がピサからはフィレンツェにバスで輸送してくれてるとのことで、みんなバスに乗りました。そして、深夜のフィレンツェ空港に下されるという、とんでもなさ。ボーゼン…。深夜だから、空港にタクシーもいませんよ。

他にも呆然とする日本人旅行者も多くいました。そうしたら、誰かが、警備員のいるところでタクシーを呼んでくれたようで、それぞれタクシーに分乗し、フィレンツェのチェントロを目指して乗っていきましたよ。ぐるぐるは、たまたま乗り合わせた日本人女性(たぶんイタリアで仕事やっているっぽい)がイタリア語に堪能で、いろいろと運転手に説明してくださったおかげで、無事ホテルに到着できました。深夜2時を回っていましたよ…。ホント、疲れた。

シャワー浴びて、寝て、次の日からフィレンツェを観光したのです。ドゥオモ(花の大聖堂)やウフィッツィ美術館なども行ったんですがね。到着時のトラブルで疲れてしまったせいか、あんまり記憶に残ってません。

いろいろ見て回りましたが、美しい景観の街だったことだけは印象的でした。

なので、今回のフィレンツェはリベンジですよ。もっと、しっかりとフィレンツェを観てこようと決意したのでした。

しかし、また…。

 

つづく

 

レオナルド・ダ・ヴィンチExposition Léonard de Vinci
20191024日~2020224
ルーヴル美術館(Musée du Louvre)
Rue de Rivoli
75001 Paris
France

https://www.louvre.fr/en/expositions/leonardo-da-vinci